ゲーマーが投資やってみた!

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可処分時間とRTA文化の発展

こんにちは!ピロシキです!

昨今のニコニコ動画を見ていると、ゲームランキングには
必ずと言っていいほどRTA動画がありますよね!

このような現象がなぜ起きているか考察してみたいと思います!

 

ニコニコランキングの現状

まず、2020年8月14日現在のニコニコゲームランキングの中から
RTAを探してみたいと思います!

100個中7個がRTAでした!
(もっとあると思ってた・・・若干流行が終焉しつつある・・・?)

僕は2007年頃のニコニコ創世記から見ていますが、
ドラクエのようなメジャー作品のRTAがあるのはともかく、
今ではエロゲーや、yahoo!Japanきっずゲームで遊べるブラウザゲームまで
RTAされています!
はっきり言って異常だ!

じゃけん考察していきますね~

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RTA界の振り返り

RTAをかんたんに振り返ると競技性の強い時代・Biim兄貴全盛期時代・
現在のカオス期に分かれると思います!

競技性の強い時代

この時代は、ドラクエポケモンゼルダなどメジャー作品について
ガチプレイヤー達がしのぎを削って戦っている時代だったと思います!

動画にエンタメ性は少なく、あくまでも証拠の一つとしてネットにあげるという
使われ方が多かったように思えます!

後期では、TASさんが使っているテクニックを人が再現し始めて、
もはやTASなのかRTAなのか分からないくらい競技性が極まってきている時代でした!

中でもポケモンソウルシルバーライコウチャートはヤバいです!
ノーセーブ・ノーリセットでストーリー進めながら乱数調整を駆使して、
IDくじでマスターボールゲット・めざめるパワー地のライコウをゲットする
というキチガイルートです!乱数調整したことある人なら分かるでしょうが、
ストーリー攻略しながら乱数消費するのは気が狂う作業です!

Biim兄貴全盛期時代

Biimさんの登場前はRTA動画は無編集が当たり前でしたが、
「等速でみるなんて自分がかったるい
という理由で、稼ぎ作業など見どころの少ないところを編集し始めました!
更に見どころが少ないところでは、
ゲームプレイ映像を逆に小さなワイプにして流し、
画面中央でまったく別の映像を流すことさえあります!

このように見る側に対して優しいエンタメ性重視の動画が受け入れられ、
今ではあらゆるゲームがRTAされる時代となりました!

前提が長くなりましたが、このようなRTAがなぜ受け入れられたか
更に深く考察します!

RTA動画のメリット

このようなRTA動画がなぜ流行ったか一番の理由は、
終わりが明確かつ内容が濃いから
だと思います!
実況動画というのは今や大量にあるかと思いますが、
例えばヒカキンさんのマイクラ実況はPart355+40まであります!!

1個あたり10分以上あるので、65時間以上はある計算になります!
ちょっと動画を見たい時にこの時間はちょっと億劫になりますよね!
(当然、ヒカキンさん好きな人にとっては素敵な時間だと思いますが)

これに対し、RTA動画は終わりが明確+Biimシステムによる動画クオリティの
保証という事が素晴らしいです!

視聴者がなぜこのような濃密な動画を求めはじめたかについて更に考察していきます!

可処分時間の奪い合い

現代は皆がスマホを持ち始めて、四六時中ネットに繋がるようになった結果、
あらゆるスマホサービス同士でユーザーの興味を引き合う時代となりました。

その結果、ニュースサイトでは釣りタイトルのようなものが増え、
少しでも興味湧くようなタイトルの記事が増えたかと思います。

芸能人も数多くがYoutubeに参入し、
求められるクオリティはどんどん上がっていています。

このような流れを踏まえて、TikTokはあえて60秒に動画を制限し、
現代人でも飽きないようなコンテンツを配信して人気になりました。

分かりやすく短くが時代のトレンドだったわけですね!

特に投稿者が無名であればあるほど、この傾向は顕著に出ると思われます。
知らない人の長ったらしい動画なんて見たいと思わないですからね!

なので、今後も実況者になりたい人がまずRTA動画をあげる風潮はまだまだ続くかと
思います!

ただYoutubeではRTAそこまで流行っている雰囲気ないんですよね~
この辺について今後また考えていけたら良いなと思います!

ではまた!

参考文献

 

news.denfaminicogamer.jp

note.com